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ロボットも生命さがしのお手伝い
27 April 2018

  最初の『スター・ウォーズ』映画ができたのはもう40年以上も前のことですが、SF映画はずっと人気がありますね。科学技術はいつかあの映画のようになるのでしょうか。私たちのいうことを聞いてくれる賢い(かしこい)ロボットや、光よりも速く宇宙を旅すること、そして宇宙人の友だちなどが現実になったらいいですね。

  私たちは25年前に初めて系外惑星(けいがいわくせい)を発見して、未来の宇宙への初めの第一歩をふみ出しました。今では賢いロボット(というより賢いプログラム)が、遠くの系外惑星に生命に適したものがあるかどうか、調べるのを助けています。

  人工知能(AI)は、2つの太陽のまわりをまわっているような惑星、つまりスター・ウォーズにでてくる「タトゥイーン」みたいな惑星を研究することを助けてくれます。いくつか見つかっているタトゥイーンのような惑星(タトゥイーンズ)が、生命に適しているかどうかを調べることは特に難しいからです。

  惑星で生命が進化していくためには、その惑星が何十億年も無事に軌道(きどう)上に残っている必要があります。ですからその軌道が安定しているかどうかを知ることが大事なのですが、太陽が1こじゃないと、とっても計算が複雑になります。

  惑星が1つでなく2つの太陽の周りをまわるということは、惑星の軌道に大きな変化をもたらすことでしょう。そういう惑星は、ひょっとして宇宙に放り出されるか、あるいは2つの太陽のどちらかにはげしくつっこんでしまう可能性があります。

  科学者の手伝いをした人工知能(AI)は、1000万とおりもの惑星のシミュレーションを調べてくれました。それらのシミュレーションは、どれが安定した軌道かがわかるように少しずつちがう軌道をとったものです。AIは賢くて科学者の能力をはるかに上まわり、今まで安定していると思われていた軌道がそうではないとか、反対に不安定だと思われていた軌道が安定だとかいうことを、わずか数時間のうちに見つけることができたのです。

知っ得ダネ

  2つの太陽(連星系)をまわっている惑星は、すでに数十こ見つかっています。そして3つの太陽からなる系のなかに惑星があるのが、1つ見つかっています!

この記事は、王立天文協会の報道発表によります。

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Kepler 16-b
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